車査定はタイミングが遅れるほど不利に
何度か車査定を体験しているのですが、ひとつ実感したことがあります。
それは、査定のタイミングが遅れるほど不利になることです。
私自身、ほとんど車には乗らないので、車庫に放置していた状態でした。
それでも、いつかは乗ると思っていたのですが、税金や車検の費用もかかり、家計を圧迫していたので売ることにしたのです。
そこで、地元の業者で車査定をすることにして、実際に家にきてもらいました。
10分程度の査定を経て、35万円という金額が提示されたのです。
正直、思っていたよりも安かったので、売るのをキャンセルしました。
しかし、その後もほとんど乗ることはなく、維持費だけがかかることに嫌気がさし、今後こそは売却しようと思って、以前に査定した業者にきてもらいました。
すると、4ヶ月前に査定したころよりも、3万円も下がっていたのです。
車は車庫に眠っていただけなのですが、乗らなくても価値は下がることがわかりました。
業者スタッフの話によると、登録した瞬間から車の価値は下がっていくそうです。
たとえ走行距離がゼロだとしても、登録した時点で新古車になってしまうので、完全なる新車ではないそうです。
私の車は走行距離8,000km程度ですが、登録してから8年ほど経過しています。
人気車種なので32万円という金額でも、比較的いいほうだと言われたのを覚えています。
結局、維持するのが大変だったので32万円で手放すことにしたのです。
高く売りたいと思ったら、スピードが命だと思いました。